あなたの目の前にいる人は天使
本日もさとこのブログに
お越し下さいまして
ありがとうございます😃
わたしたち夫婦は
娘が小さなころから
勧めて
勉強などを、させたこともなく
「遊びが学び」という
共通した教育方針でおりました。
習い事も
運動のための
週に一度のバレエだけ。
ところがです。
娘が小学5年生も
終わろうとしている頃に
突然に
「ママ。わたし地元の中学校行かない。
受験して、みんなと違う学校に行きたい。」
と真剣なまなざしで
やってきたのです。
当時の我が家には
そのような経済的余裕もなかったのですが
娘の意思は
想像以上に固く
家族で相談し
挑戦してみるだけ、やってみよう、
やるだけ、やってみるか…
ということになりました。
ですが
中学受験というものをされる
子供さんたちは
遅くとも
5年生の初めくらいまでには
すでに
皆さん
有名な塾に毎日のように
通われているわけです。
今まで
勉強の「べ」の字も知らない我が子が
いったいどのように
勉強をスタートすればいいのか
全くわからないでいました。
さらに
高額の教育費を捻出するために
わたしは
同時に2つの仕事を始めることになり、
娘の中学受験物語が始まったのです。
6年生も7月に入り
まだ、勉強は軌道にのらず
わたしたちは
新しい塾を探し始めました。
中学受験の内容は
小学校では教えてくれないような難解な内容の
ものばかりで
独学では大変に厳しいです。
どこの大手の塾も相手にしてくれず
「どうしても、というなら
いちばん下のクラスから…」という感じでした💦
「いったいどうしたらいいんだろう…
どこで勉強すればいいんだろう。」と
当時、焦るばかりでした。
そんな時
わたしは仕事先で
自分の仕事デスクの配置替えが
あって
その職場で
まわりの方から
少し敬遠されているような
「ぬし」のような
「ボス」のような
超コワオモテの
能面のような顔の
(ゴメンナサイ)
おばさまのとなりに
座っていました。
ある日のことです。
挨拶程度で
特に
会話もしていなかったはずの
その方が
突然
「塾へ行くなら、〇〇だよ。」
と
わたしに
話しかけて来られるのです。
「え?いまなんて?💦」
「塾に行くなら、〇〇だよ。
あんた、お子さんいるんだってね。
〇〇塾はいいよ。
ウチの子はあの塾のおかげで
県内一の高校に行けたんだよ。」
その時も仕事をしながら
「どうしよう。娘の塾はどこにしよう。
もう時間がないな。困ったな。」
と思っていたところだったので
これには
一瞬、たまげました。
わたしは
心臓がなぜかドキドキして
大急ぎで
仕事から帰って
ネットですぐ調べてみました。
すると
その塾には
「中学受験対応の個別クラス」が
あると
小さな字で書かれています。
しかも
娘がひとりで通えるくらい
家から近いところにある!!
わたしはその日のうちに
電話を掛け、
娘を連れていき
翌週から
通うことが決まりました。
そこの塾では
奇跡的な先生との
出会いがありました。
その先生は
お体の不自由な方で
杖をついたおじいさん先生です。
でもなんとその方は
以前、大手の中学受験塾で
敏腕先生として
ご活躍されていた方だったのです。
脳梗塞のご病気で
その大手塾を引退され、
こちらの小さな個別塾に
移ってこられたばかり
だというのです!
夏休みに入った
その日から
その敏腕先生と娘の
猛勉強が始まりました。
娘は初歩的な計算を
間違えたりします。
漢字も苦手で全然
覚えられません。
忘れ物やうっかりミスも
とても多い子です。
ちょっと変わった子と
言われることもあります。
しかし
その先生は
娘の才能を粘り強く
辛抱強く
見出して下さいました。
娘が楽しんでやれる
勉強方法を提案して下さり
遊びながら勉強しているような
娘にとっては
ゲーム感覚だったと今でも言います。
そこから
娘の快進撃は
すさまじかったです。
なんと
その先生にご師事してから
5ヶ月後の
芦研模試でトップをとったあと
本番の中学入試は
なんと
「首席合格」を果たしたのでした。
あの時
偶然の出会い。
仏頂面で話しかけてきた
会社の方
足も言葉も不自由な
おじいさん先生。
すべての方は
悩んでいるときに
神が遣わせて下さった天使だったのです。
わたしは
自分の娘は
自分らしく生きていってくれれば
なにも求めていません。
これから先の将来のことも
全ては
娘だけの
まっしろいキャンバスです。
なぜなら
さとこ自身は
それを
近しい人から
ゆるされなかったため、
娘が生まれる前から
もし自分が子供を授かったら
それだけは
「軸」として持って育てようと
自分がまだ幼い頃から
しっかりこころに
決めていました。
中学受験に対して
親の見栄や
自分のエゴだと
言う方も
当時おられました。
ですが
子供が本気でやりたいと
思っていることを
こころから
応援してあげられる幸せを
わたし達家族は
あのとき
感じていました。
失敗も挫折も
すべて受け入れる覚悟も
できていました。
そんなとき
そんな純粋な気持ちのとき
天使は
いっけん天使らしからぬ姿で
あらわれるのかも
しれません。
天使はいつでもそばにいます。
あなたが
こころの目を澄ましていれば
その方が天使だと
ちゃんと、わかります。
このお話にはまだ続きがありますが
(娘がなぜここまでして
この学校に導かれたのか…など)
きょうはここまでにします。
最後までお読みくださって、感謝申し上げます。
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