あなたにはあなたの成功がある

本日もさとこのブログに
お越し下さいまして
ありがとうございます🙂



小さい頃の脳は
色んなものを
吸収する


見たもの
聞いたもの
読んだもの
感じたもの



感受性の強かったあなたは
言葉にならない言葉までも
感じ取って

それを脳にインプットした。



親や先生、
親戚のおばちゃん、おじちゃん
祖父母
近所の人


たくさんの人が
それぞれ
いろんな言葉を
あなたになげかけたり
いろんな表情をした。


あなたがいいことを
すれば
周りの人は
嬉しそうにして、

あなたが一見
悪いことをしたり
失敗したときには
残念な顔をした。





感受性が強くて
頭が良かったあなたは

その柔らかいあたまに

たくさんの
「決まり事」を作った。



何事にも一生懸命頑張るべき

怠けたりさぼったりしない

いつも笑顔でいなきゃだめよ

友達はたくさん作るべき


勉強をやればいい学校に入れる

いい学校に入ればいい会社に入れる

お金がないと困るよ


結婚しなさい

子どもは作るべき

兄弟がいないと寂しい思いをさせる

良い母親になりなさい

良い妻になりなさい


そうやって
子どもの頃から

世間一般の大人が言うことを
先回りして聞いて

素直で従順だった
優しいあなたは

どんどん
「自分がどう感じているのか」を
忘れていった。



愛してほしかった
まだ小さかった子どものあなたは


まわりの大人や社会に
評価されることと

自分の本当の気持ちが

ごちゃまぜになって


だんだん
自分が
どうすれば幸せでいられるのかを

忘れていった。





これは
あなたのことでもあるかもしれないし

わたしのことです。




わたしは

昭和という時代に
生まれたにも
関わらず

頑張れない
根性がない
怠け者
幼稚園も学校に行きたくない
競争が嫌い



本当はそんな子だったのに



まわりの期待を感じ取り

いつも自分を抑圧して
いい子を演じることで

幼い頃を
切り抜けてきました。






わたしは
いつも考えていました。


「成功ってなんなのさ?」





いい会社で働いて
いいお給料もらって
好きなものを買うことなの?



いい服着て
いい車乗って
いい家買って
いいバッグ持って…?



いつも身なりは完璧で
たくさんの友人に囲まれて?



旦那さんはエリートで
子どもはいい学校に?




わたしはちっとも
それらは
欲しくなかったです。


第一
物が嫌いで

小学校の頃から
机の中のものを

片っ端から捨てて
怒られたくらいでした。





わたしは
勉強でも仕事でも
やりたくないことは
したくない。


風にふかれて
ぼーっとして
目をつぶって


掃除や家事を
ていねいにやって

自分の気持を
充分感じて


本当に大切な
数人だけの人と

本当に
大切なことだけ

話せればいい。




それは「成功」とは
言わないの?





わたしは思う。




成功って人の数ほどある。



誰かのようになることを
成功とは言わない。



成功とは
外側にない。



成功とは
その人が
感じるものであって

「成る」ものではない。



どんなに地味でも

その人が
心から満たされているのなら

あなたは
充分、成功している。




どこかに
どこかに

成功や生きがいはないかな?

と探すのはもうやめよう。




もうあるんだよ。



あなたが
小さいころに
自分に課した
「決まり事」。



そこから
自由になった時

あなたははじめて
気づくだろう。



成功や幸せや満足っていうものは

そんなに遠いところまで
探しに行かなくても
いいものだってことを。





それらは
あなたの足元に

そっと咲いている

小さな花みたいな
ものだと
いうことを。







全ての生きとし生けるものが、お幸せでありますように!