自分を愛せていますか




本日もさとこのブログに
お越し下さいまして
ありがとうございます🙂



人はなぜ病気になるのだろうと
思ったことはないだろうか。




幼少の頃から
病気という病気を経験しました。



ここで、病名を羅列することは
あまり
意味がないので
やめておきますね。



手術を伴う入院は2回。
(ともに腫瘍性)

伴わない入院は
数え切れません。



そんな中でも
わたしにとって
いちばんつらかったのは

精神的な病気が

幼い頃から
ずっとあったことでした。



それは
ひどくなったり
軽くなったり


まるで
なにかの出来事に
反応しているかのように


症状が出たり
出なくなったりを
繰り返してきました。




わたしなりの
分析した結果

ひとつだけ
出てきた答えがあるので

あくまで
参考程度というかたちで
お伝えさせていただきます。






病気はいつも
わたしに


「ちゃんと自分を愛せていますか?」


「ちゃんと自分を大切にしてますか?」



と問うてきたように
感じているんです。



これは
あくまで
「わたしの場合は。」
というお話で
病気の方が
すべてそうだと
言いたいのではありません。




さとこの場合

愛でないものを愛だと思い込んだり
自分をないがしろにして
自己犠牲をやっているときに

必ずと言って、病気になりました。



わたしの
とっても厳しくもあり
慈悲深い神様は

容赦なく
わたしを病気になさいました。





数年前に
鬱病になって


自ら命を絶つ、というようなことが
頭をかすめるような
状態になりました。





しかし
その絶望の中で

そんな弱々しい自分と

真っ向から向き合ったとき

なにかができる自分ではなく
なにもできなくなった丸裸の自分のことを

生まれてはじめて
愛しいと感じました。




こんな状態になっても
まだ懸命に
生きようと思っている自分を

どうしようもなく
愛しく思いました。




その他

今まで気がつけなかった


家族の存在のありがたさ

自然の美しさ

自分のからだのひとつひとつの奇跡。




そういった
今まで拾えなかったものを
突然
こころが拾えるようになり、



病気になる前と
なった後では


まるで
考え方、感じ方が変わって

生き方までも変化していきました。




ありのままの

等身大の自分を

腹の底から愛しいと思えるように
なりました。





それ以来

本当に有り難いことなんですが


風邪ひとつ
ひかなくなり


治りにくいと言われていた
精神疾患まで

すべて
良くなっていきました。




流行り病にもかからず

年齢のせいにしていた
更年期の症状も
すべてなくなり


いま、わたしは

やりたかったことを
やりたかった形で

自由にいきいきと
働かせて頂いています。






自分を愛することと
病気になることは

少なからず
関係していると

わたしは確信しています。




愛でないものを
愛だと思い込んだり

自分を大切にしていないときは

それには
なかなか気づけません。



病気であることですら
自己否定の材料にするからです。




病気を悪者にしているうちは
病気は続きます。




病気も宇宙からの愛

なのかもしれません。




わたしが体験から得た
大切な叡智の
ひとつであります。







全ての生きとし生けるものが、お幸せでありますように!